2016年3月27日日曜日

ストックホルム、ひとりでも楽しいイースターの過ごし方

こんにちは、mayukoです。

今日はPåsk(ポスク/イースター)です。仕事がたまたま休みで特に予定もなし。予定もないというか、実は3月末に引っ越しを控えており本来ならその荷造りをする予定の週末。この引っ越しも無事に予定通りに引っ越せるのか、引っ越せなくても今いるアパートを3/31で出て行かないといけない…どうなることやら。そんな引っ越しやストックホルムの住宅事情についてはまたいつかご紹介するとして、イースター。

昨日はPåskafton(ポスクアフトン/聖土曜日)でした。荷造りをちょっとした時点で飽きて「せっかく天気もいいし、どっか行こうかな。」と現実逃避。今、この記事を書いているのも現実逃避。

何となく思いついたのがモダンミュージアム(Moderna Museet/モダーナ・ムセェット)。スルッセン(Slussen)から船に乗って、フェップスホルメン(Skeppsholmen)へ、お天気の良い日のお出かけとしてはぴったり。なんといってもモダンミュージアム、入館料が無料になったことだし。

フェップスホルメンに着いてなんとなく島の中心部を目指すとモダンミュージアムにたどり着きます。
フェップスホルメンは小さいのでほとんど迷うこともありません。島にはかわいい建物も多いのでそれを見ながらぶらぶら散歩するのにもぴったりのスポット。


モダンミュージアムに到着。

特にお目当ての展示があったわけではないので、なんとなく館内を散策。
通路にも作品が、キノコ…欲しい。

ちょっとお腹がすいたのでフィーカでもしようかとカフェを覗いたけれど、これといって食べたいものがなく、レストランに行ってみるとイースターのビュッフェが。さっきまで「ちょっとお腹がすいた」とか思ってたくせに「結構おなかすいてるかも」なんて気になりオーダー。

対岸のユールゴーデン(Djurgården)をのぞむ眺めの良いレストランで頂くイースターのお料理。

ラム肉や、ゆで卵、スウェーデンの行事には欠かせないサーモン、ニシンの酢漬けなども。こういった行事の料理はひとりで何品も作って食べるのは大変、でも食べたいし…そんな時にはレストランのブッフェは便利でありがたいです。シーズン中に旅行でスウェーデンに来られる方もクリスマスやイースターの料理をぜひレストランなどで味わってみて下さい。

お腹いっぱい食べた後は、ミュージアム内をさらに見て回り腹ごなし。
帰りは橋を渡り歩いてセントラルまで。そういえば、今までイースターの週末に街に出たことがあまりなかったかもしれません。ミュージアムもですが、街もたくさんの人で賑わっており、お店も思ったより開いています。

帰りはスーパーで買い物をして晩ごはんはヤンソンさんの誘惑(Janssons frestelse)。わたしの一番好きなスウェーデン料理です。
作りながら改めて「Ansjovisとアンチョビの違いってなんなの?」と思い缶詰の裏を確認。ヤンソンさんの誘惑に使われるのはイタリアのアンチョビとは違うAnsjovis(アンフォヴィスみたいな感じの発音、難しいです)の缶詰。缶詰の原材料によると魚はSkarpsillとのこと、検索してみるとヨーロピアンスプラットというニシンの仲間。wikipediaには『キビナゴと訳されることも』と!じゃあ、頑張ればスウェーデンでもキビナゴの刺身が食べられるかもしれないということ!?
そして、Ansjovisにはメースやシナモンのスパイスも使われています。シナモン嫌いなのに今まで気がつかなかったとは…だまされた気分です。

ヤンソンさんの誘惑はわたしがレシピを見ずに作れる数少ないスウェーデン料理のひとつ。材料を切って耐熱皿に入れてオーブンで焼くだけ、グラタンっぽいけどグラタンみたいに焼く前に炒めたりホワイトソースを作る必要もありません。味付けはansjovisのみなのでまず失敗することもなくおいしくできます。

晩ごはんはヤンソンさんの誘惑のみ。ただひたすらヤンソンさんを食べ、ポスクムスト(Påskmust)の代わりにクリスマスの残りのユールムスト(Julmust)を飲む。立派なポスクミッダーグ(Påskmiddag/イースターディナー)です。

その後はちょっとだけ荷造りし満足してのんびりと過ごしました。