2017年1月16日月曜日

スウェーデンの切手

こんにちは、mayukoです。

スウェーデンに引っ越してきてから日本にいる時よりも手紙やハガキを書くようになったと思います。最初の理由は多分、移住当初ヒマだったから。今はそんなにヒマでもないけどイースターやクリスマスなどのグリーティングカードやバースデイカード、特に理由はないけどなんとなくと、ハガキや手紙を主に日本の家族や友達に送っています。

手紙を送る時に可愛いハガキを選ぶのはもちろん、可愛い切手を選ぶのも楽しみ。必要はなくても可愛い切手が発売されたらとりあえず買っておくこともしばしば。

スウェーデンらしいものといえばやはりロイヤルファミリー。
ヴィクトリア王太子のご成婚記念や国王カール16世グスタフ陛下の即位40年記念など。小学生時代に切手を集めていたわたしとしてはこの手の記念切手は買わずにいられません(そして買っても使えない)。

個人的に好きなのは食べ物のイラスト。これは友達に送った小包。食べ物シリーズの切手を貼りました。

年に一回の楽しみはクリスマス切手。毎年どんなイラストなのか楽しみです。クリスマス切手も毎年少し多めに買うので使わなかったものがたまりました。

2016年のクリスマス切手はスウェーデンのサンタさん、小さなトムテ。

そして先日発売されたのはスウェーデンのレトロデザインシリーズ。


長くつ下のピッピでおなじみの赤と青のストラップのセーター、スパイス棚が備え付けられたレトロなキッチンに並ぶ食器類、ランプやソファなど。それらがスマートフォンやパソコン、薄型テレビなどと同じ空間に置かれ現在でもスウェーデンで愛され使われ続けていることがうかがえるイラストです。そしてもう一つはストリングシェルフ。こちらはスウェーデンの伝統工芸品、ダーラヘストとブルートゥーススピーカーが一緒に飾られています。

この可愛いイラストはHenning Trollbäckによるもの。彼は2013年のクリスマス切手のイラストも手がけています。森の動物たちが描かれたこの切手はわたしの中で1、2位を争うほどのお気に入り。

スウェーデンに旅行に来た際などは是非、スウェーデンらしい可愛いデザインの切手で絵ハガキを送ってみてください。切手はスーパーの郵便コーナーなどでも買えますがあまりデザインが選べないことも。わたしのおすすめは観光地でもあるガムラスタンにある郵便博物館(Postmuseum)。ここのミュージアムショップに併設された郵便コーナーで以前発行された切手なども購入できます。ミュージアムショップに入るだけなら入館料は必要ありません。

スウェーデンの郵便料金ですが2017年1月より改正され、日本を含む海外への手紙(スウェーデンではハガキと封書の違いはありません)は50gまで19.50krです。
ついこの前までは13krだったのに一気に値上げ。ちなみに100g以上は値下げされているのですが、一番利用するのは50g以下なのに…。
現在発売されているもので言えばストリングシェルフの切手が19.50krです。

どの切手を貼っていいかわからない場合、好きなデザインの切手が見つかったけど日本への手紙に使えるのかわからない場合などは売り場の係員に聞いてみてください。
そしてスウェーデンは日本よりも頻繁に郵便料金が変更されます。上記の情報は2017年1月のものです、切手購入時は最新の料金情報をお確かめください。

スウェーデン郵便(英語サイト:postnord







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